The Document of BADASS ~BEGINNING~
この週末、代々木公園で開催されたストリートボールの祭典、ALLDAY


優勝はUNDERDOG、MVPはNOBUCHIKA という最高の盛り上がりでフィナーレを迎えた2日間の激闘に、CHU率いるBADASSが初出場した。

今回は、本戦の華々しさの裏で繰り広げられた、アツより夏いその男の一日を追った。


5月17日(土)、天候は晴れ。
ストリートバスケには最高のコンディション。

隣ではジャマイカフェスティバルが行われ、ジャークチキンのスメルに胃袋を刺激され、時折聴こえてくる裏打つリディムに体を揺らし、みな思い思いのスタイルで試合を観戦している。



試合前、入念なアップとトレーニングを行うBADASSのメンバーがそこにいた。
チームメイトのゆうたはメタボ腹で見るからに調整が間に合わず、貴重品係としてサポートに徹していた。


そして試合本番。
掛け声と共にコートへと向かうボーラーたち。
そんな中くるっと踵を返したCHUはベンチからのスタート。





目まぐるしく動くボールを追い、的確な指示と激を飛ばすCHU。
試合は一進一退の攻防で片時も目が離せない。


と、ここでタイムアウト。
戦略を確認し、ボーラーたちは再びコートへ舞い戻る。
そんな中くるっと踵を返したCHUはベンチからの再スタート。






そして終盤、ついにCHUが動く。
Samurai Magazine 期待の新人ボーラーを投入。
プロフェッサーとしての手腕を如何なく発揮した一幕だ。


「ヒジでエエから目ぇ入れろ」
亀田ばりの正攻法を耳打ちし、コートへと送り出すCHU。

そしていよいよ、試合はクライマックスへ突入する。








結果は6-4で惜敗。
どちらが勝ってもおかしくない、激しい競り合いだった。

こうして、BADASSの初めてのALLDAYは幕を下ろした。。。

試合後、お疲れ様と声をかけると、いつもより2オクターブ位高い声だったCHU。
JAH CUREの泣き歌を意識していた訳ではなく、きっと悔しさをこらえていたのだろう。


本音を言えば2日目の本戦、MC MAMUSHIによるBADASSコールが聞きたかったが、、
結成から1年足らずでここまでメンバーを揃え、矢面に立ったその心意気にBIGUP!!!

そして試合に出ていたメンバーは本当にカッコ良かったし、熱くなった!!
仕事以外でここまで熱くなれる物があるという事を、心から羨ましく思った程に。


本当にお疲れ様。次は試合出てね!!

CHUとBADASSのストリートボールライフは、今始まったばかりだ。


To be continued...